呼吸器内科
呼吸器内科 担当一覧表(2024年10月1日更新)
受付 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 金子 | ― | 小山 | 西井 | 田中(克) | ― |
午後 | ― | ― | 小山 | ― | ― | ― |
*現在は非常勤呼吸器専門医による外来診療を中心に診療を行っております。入院診療については呼吸器外科と内科各科のバックアップ体制にて対応しています。
呼吸器内科 診療内容・特色
当科では呼吸器関連の疾患について、幅広く診療を行っています。自覚症状としては、咳、痰、息切れ、血痰・喀血などがありますが、かかりつけ医とも相談のうえ受診いただきたく存じます。呼吸器外科とも連携をもち、CT、MRI、気管支鏡を含めた十分な検査体制を整えています。頻度の高い市中肺炎や誤嚥性肺炎は、呼吸器内科医の指導のもと内科各科で入院診療が可能です。当科で扱う疾患としては、主として以下のようなものがあげられます。
肺癌
呼吸器外科と連携し手術は当院で可能です。そのほか症例により外来で施行可能な抗がん剤による治療や免疫チェックポイント阻害薬を使用した最新の薬物療法を行います。入院が必要な化学療法や放射線治療については近隣の実施可能な施設と連携し依頼しております。根治困難な悪性疾患については緩和ケア内科と連携し、入院を含めた緩和治療が可能です。
気管支喘息
吸入ステロイドなどを中心に薬物療法を行います。難治性・重症喘息についても生物学的製剤の登場で治療の幅が拡がってきました。外来診療にて対応いたします。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺線維症・その他間質性肺炎
喫煙後後遺症(タバコ肺)ともいわれるCOPDは、労作時および安静時の息切れを主な症状とする疾患です。治療は吸入薬等による管理が進歩しており、高齢の方でも外来にてコントロールが可能になっております。重症例、急性増悪および専門性の高い間質性肺炎などの病態よる入院治療が必要な場合は、近隣の専門施設へ紹介させていただくこともあります。
睡眠時無呼吸症候群
いびきや昼間の眠気で気づかれる近年増加傾向にある疾患です。外来で問診と自宅での簡易測定検査にて診断できれば、そのままCPAP治療等の導入は可能ですが、入院精査等が必要な場合には、循環器内科、耳鼻科などと連携して治療を継続いたします。
*現在は非常勤呼吸器専門医による外来診療を中心に診療を行っております。入院診療については呼吸器外科と内科各科のバックアップ体制にて対応しています。
呼吸器内科 診療内容・特色
診療内容
当科では呼吸器関連の疾患について、幅広く診療を行っています。患者様を紹介いただくときは紹介状を持参のうえ、可能な限り予約をとって受診いただきたく存じます。(外来受付時間外や緊急例は救急外来にて診療となることもございます。)呼吸器外科とも連携をもち、CT、MRI、気管支鏡を含めた十分な検査体制を整えています。頻度の高い市中肺炎や誤嚥性肺炎は、呼吸器内科医の指導のもと内科各科で入院診療が可能です。
当科で扱う疾患としては、主として以下のようなものがあげられます。
肺癌
呼吸器外科と連携し手術は当院で可能です。そのほか症例により外来で施行可能な抗がん剤による治療や免疫チェックポイント阻害薬を使用した最新の薬物療法を行います。入院が必要な化学療法や放射線治療については近隣の実施可能な施設と連携し依頼しております。根治困難な悪性疾患については緩和ケア内科と連携し、入院を含めた緩和治療が可能です。
気管支喘息
吸入ステロイドなどを中心に薬物療法を行います。難治性・重症喘息についても生物学的製剤の登場で治療の幅が拡がってきました。外来診療にて対応いたします。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺線維症・その他間質性肺炎
COPDについての治療は吸入薬等による管理が進歩しており、高齢の方でも外来にてコントロールが可能になっております。重症例、急性増悪および専門性の高い間質性肺炎などの病態よる入院治療が必要な場合は、近隣の専門施設へ紹介させていただくこともあります。
睡眠時無呼吸症候群
外来で問診と自宅での簡易測定検査にて診断できれば、そのままCPAP治療等の導入は可能ですが、入院精査等が必要な場合には、循環器内科、耳鼻科などと連携して治療を継続いたします。
ご紹介いただく際のお願い
検診等で発見された孤立性肺結節陰影(coin lesion)等の呼吸器系腫瘍(縦隔・胸腺腫瘍含む)は、今まで通り呼吸器外科に紹介いただきたく存じます。
現状の体制で当院での呼吸器内科での治療には一定の限界があり、近隣の専門施設に紹介となる可能性もあることを、あらかじめ御了承頂き患者様にも御説明いただければ幸いです。
呼吸器内科 実績
検査
検査 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|
気管支鏡検査 | 37 | 44 | 29 |
呼吸機能検査 | 316 | 157 | 280 |
胸部CT | 859 | 1,015 | 1,049 |
胸部X線 | 3,091 | 3,190 | 3,165 |
喀痰検査 | 857 | 581 | 447 |
睡眠時無呼吸検査 | 22 | 15 | 35 |
入院疾患
疾患名 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|
呼吸器感染症 | 16 | 21 | 19 |
肺癌 | 82 | 76 | 74 |
気管支喘息 | 11 | 6 | 3 |
慢性閉塞性肺疾患 | 9 | 15 | 17 |
間質性肺炎 | 17 | 17 | 16 |
胸膜炎・膿胸 | 9 | 3 | 10 |
検査目的入院(再掲) | 件数 | 件数 | 件数 |
気管支鏡(検査目的) | 28 | 34 | 24 |
睡眠時無呼吸症候群(検査目的) | 8 | 12 | 10 |